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スマートキーって何?その仕組みや注意点を徹底解説!

2020/08/26
スマートキーとは、キーを手に持っていなくてもドアの解錠と施錠、エンジンのオンとオフが操作できるキーのことを言います。
スマートキーとよく似た機能を持つキーレスキーがありますが、これはドアの解錠と施錠のみ行えるキーで、エンジンのオン・オフは鍵穴に挿して行います。つまり、キーレスキーが進化したのがスマートキーです。
今回は、そんなスマートキーの仕組みや使用する際の注意点を解説していきます。

▼スマートキーの仕組み
スマートキーが車から離れたところから操作できる理由は、電波にあります。
スマートキーと車に電波の送受信機が備わっており、相互に情報のやり取りを行うことで特定の車とキーを一致させる仕組みです。
そのため、自分のスマートキーで別の車を操作することはできません。
また誤作動を防止するために、車から発信される周波数が30?300kHz、スマートキーから発信される周波数が0.3?3GHzとなっています。

▼スマートキーを使用する際の注意点
従来の車のキーに比べとても便利なスマートキーですが、使用する際に注意すべき点もいくつかあります。
まず1つ目は電池切れです。外出先でスマートキーの電池が切れてしまうと、もちろんドアの解錠や施錠、エンジンのオンやオフができません。
そうならないために、最低でも1年に1回は交換するようにしましょう。
続いて2つ目は、スマートキーの紛失です。スマートキーは歩きながらキーの開閉ボタンを操作するだけで、簡単に車が特定できます。
そのため、スマートキーを紛失すると盗難や車上荒らしの危険が出てきます。

▼まとめ
スマートキーは、常にキーを持っていなくても車を動かすことができるとても便利なものです。一方で、使い方に気をつけなければ危険なこともあります。
スマートキーを正しく使って、快適に車を運転しましょう。
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