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錠前技工士とは

2021/06/01
「錠前技工士」という資格をご存知でしょうか?「聞いたことがない」というかたも多いと思いますが、鍵屋さんを目指しているかたにはおすすめの資格です。

▼錠前技工士とは
鍵業界や防犯業界で、鍵を扱う技術者を養成する民間資格です。錠前技工士の資格を取れば、鍵屋さんとして、お客さんに安心感を与えることができるでしょう。

具体的な勉強内容は、インロックの解錠や鍵の作製、鍵についての基礎知識の習得など。鍵屋さんを養成と直結する内容ですね。

ちなみに錠前技工士は1級と2級があります。

▼受験資格は?
錠前技工士2級の受験資格は、次のとおり。

・犯罪歴がないこと
・反社会的勢力と関係がないこと
・満20歳以上

錠前技工士1級の受験資格は、2級を持っていることです。

▼試験内容は?
筆記試験と実技試験があります。

2級は筆記試験が15問、実技試験が60分。

1級は筆記試験が50問、実技試験が120分あります。

▼試験日はいつ?
試験は随時おこなっています。

申し込み後、メールまたは電話で受験日時の連絡が来ます。試験会場は横浜と名古屋の2箇所です。

▼受験料は?
2級が8,000円、1級が12,000円です。

ただし横浜と名古屋にある「鍵塾」という学校のマスターコースを終了することで、2級の受験料が免除になります。

ちなみに鍵塾では、就職や独立開業の支援もおこなっているようなので、鍵屋を目指しているかたにはおすすめでしょう。

▼まとめ
錠前技工士という資格があります。国家資格ではありませんが、プロの鍵屋さんを養成する資格なので、鍵屋さんを目指しているかたにピッタリですね。
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